ビル・ゲイツ氏がコロナ陽性 「軽い症状」で隔離措置

ビル・ゲイツ氏=2018年11月、上海(ロイター)
ビル・ゲイツ氏=2018年11月、上海(ロイター)

米IT大手マイクロソフト創業者のビル・ゲイツ氏(66)は10日、新型コロナウイルスの検査で陽性だったことをツイッターで明らかにした。軽い症状があり、回復するまで隔離措置を取っていると説明している。

ゲイツ氏は元妻と共同で設立した慈善団体を通じ、ワクチン普及など新型コロナ対策に積極的に取り組んでいた。ゲイツ氏は「ワクチンを追加接種し、検査や医療措置も受けられるのは幸運だ」とも強調した。

大富豪として知られるゲイツ氏は2000年にマイクロソフトの最高経営責任者(CEO)を退任。20年には公衆衛生や気候変動などの問題に専念するとして取締役も退いた。(共同)

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