池袋事故遺族を中傷の男、大阪であおり運転容疑 「事故ごっこ」も

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

平成31年4月の池袋暴走事故で妻子を亡くした遺族を中傷したとして、侮辱容疑で書類送検された愛知県の男(22)が、昨年12月に大阪市内であおり運転をしたなどとして、道交法違反容疑で、大阪府警に書類送検されていたことが11日、分かった。3月25日付。「クラクションを鳴らされてやった」などと供述している。

書類送検容疑は、昨年12月31日夕、大阪市東住吉区の国道25号などで乗用車を運転中、男性(31)が運転する車に対し、約1・5キロにわたって前方に割り込んで蛇行したり、車線をまたいで停止させたりしたとしている。

男は全国各地で道路上にマネキン人形を置くなどして道路を塞いだ様子を撮影。「事故ごっこ」と称して交流サイト(SNS)に投稿していた。

府警はあおり運転の直後に大阪市阿倍野区の交差点の中央で停車し、付近にマネキン人形やおもちゃの自動車を置いて、他の車の走行を妨げた容疑でも書類送検した。「車がエンストしたので気付いてもらうために人形を置いた」などと供述しているという。

男は池袋暴走事故で妻子を亡くした松永拓也さんに対し「(活動は)金目当て」などと誹謗(ひぼう)中傷する内容を投稿したとして、警視庁に先月、侮辱容疑で書類送検されている。

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