祇園祭の神輿渡御、3年ぶりに復活 八坂神社

神幸祭で八坂神社を出発する神輿=令和元年7月17日、東山区
神幸祭で八坂神社を出発する神輿=令和元年7月17日、東山区

八坂神社(京都市東山区)は11日、祇園祭の神事「神幸(しんこう)祭」(7月17日)と「還(かん)幸(こう)祭」(同24日)の神輿(みこし)渡御について、3年ぶりに行うことを明らかにした。神輿の運び方は6月中に決める方針という。

神幸祭では、3基の神輿が八坂神社から四条御旅所までの氏子地域を練り歩く。神輿は四条御旅所に安置され、その後の還幸祭で神社まで戻る。今回は新型コロナウイルス禍を考慮し、地域を回らずに直行・直帰する。コロナ禍の過去2年は神輿渡御の代わりに、神霊を遷(うつ)した榊を運ぶ「御神霊渡御祭(ごしんれいとぎょさい)」を実施した。

今年は山鉾(やまほこ)巡行も本格的に行われることが決まっており、巡行の道中の安全を祈る「日和神楽」や「石見神楽」も3年ぶりに行うという。八坂神社は「安心安全を第一に考えながら、以前の姿に復帰できるところから少しずつ執り進めたい」としている。

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