フィンランド首相 NATO加盟申請近く判断

東京都内で開かれたセミナーで講演するフィンランドのマリン首相(右)=11日午前
東京都内で開かれたセミナーで講演するフィンランドのマリン首相(右)=11日午前

フィンランドのマリン首相は11日、都内で開かれたセミナーで講演し、ロシアのウクライナ侵略を受けて検討を進める北大西洋条約機構(NATO)加盟申請について「近く結論を出す」と述べた。侵略を阻止するため対露制裁などを進めていくべきだと訴えた。マリン氏は、現在の安全保障環境について「様変わりしている」とし、ロシアのウクライナ侵略で「世界のあり方が今後、大きく変わっていくだろう」と強調した。

セミナーのテーマであるデジタル化社会に関し「ロシアはあらゆる手段を用いて影響力を広げようとするだろう」と指摘。「残念ながら新しい技術は独裁者や犯罪者の利益にもかなう」と警鐘を鳴らし、フィンランドや日本などが連携していく必要性を訴えた。(坂本一之)

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