めんたいパーク群馬が甘楽町にオープン

明太子が試食できるブース=甘楽町(佐藤津世子撮影)
明太子が試食できるブース=甘楽町(佐藤津世子撮影)

群馬県甘楽(かんら)町の国道254号に隣接する甘楽第一産業団地に、明太子専門のテーマパーク「めんたいパーク群馬」が4月21日にグランドオープンした。既に大洗町(茨城県)、神戸市(兵庫県)などで展開しているが内陸県では初めてとなる。近隣にある富岡市の富岡製糸場や群馬サファリパークなどの周辺観光施設との連携による地域活性化に加え、町は新たな雇用創出につながると期待をかけている。

同日午前10時からのオープニングセレモニーでは、地元園児による合唱などがあり、開店前から多くの来場者でにぎわった。

伊勢崎市から夫と訪れた女性は「大洗は遠いから、群馬にできてよかった」と話した。また、藤岡市の女性からは「なぜ群馬なのか不思議」との声もあった。めんたいパーク群馬によると、関東近県からの交通アクセスが良く、温泉といった季節に左右されない安定的な観光資源もあることなども進出の決め手となったとしている。

敷地面積約1万2500平方メートル、延べ床面積約3000平方メートル。2階建ての店内は、明太子の製造工程が見学できる工場や出来立て明太子の直売店、明太子を使ったメニューが食べられるフードコーナー、明太子に関する豆知識が学べるつぶつぶランドなどが併設され、大人から子供まで楽しめる。

老舗明太子メーカー「かねふく」(福岡市)のグループ会社で、明太子の製造販売や明太子のテーマパークを全国展開する「かねふくめんたいパーク」(愛知県常滑市)が運営する。

かねふくめんたいパークの大石靖忠社長は「今日の日を迎えることができ、大変うれしく思っています。明太子で家庭の食卓が楽しくなることを願っています」と述べた。(佐藤津世子)

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