IEA、再エネ8%増予測 22年

国際エネルギー機関(IEA)は11日公表した報告書で、2022年の1年間に320ギガワット分の発電容量の再生可能エネルギーが導入されるとの予測を示した。21年と比べ8%以上増え、初めて300ギガワットの大台を超える見通しだ。IEA加盟国はエネルギー資源の「脱ロシア化」を進めており、報告書は気候変動対策に加え、安全保障の観点からも再エネ導入の促進を訴えた。

22年に導入が見込まれる320ギガワットのうち、太陽光発電が189ギガワットと約6割を占める。陸上の風力発電は77ギガワット、水力発電は32ギガワットと見込んだ。23年も22年とほぼ同水準になると予測した。

ウクライナ危機による資源高騰が原材料の価格を押し上げ、22~23年は太陽光や風力の導入コストが新型コロナウイルス禍の前と比べ高止まりすると予想される。

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