立憲・小熊氏、無断でウクライナ訪問 与党批判

小熊慎司氏
小熊慎司氏

立憲民主党の小熊慎司幹事長代理=衆院福島4区=が大型連休中に国会の許可なくウクライナへ渡航していたことが10日、分かった。山口俊一衆院議院運営委員長が記者団に明らかにした。与党からは批判が相次いだ。

山口氏によると、小熊氏は連休前の衆院本会議でポーランドへの渡航の許可を得た。一方で、小熊氏は連休中にウクライナを訪れたことをインターネット上で紹介した。

自民党の高木毅国対委員長は10日、立民の馬淵澄夫国対委員長と国会内で会談し、「国会の許可に反する。遺憾だ」と抗議。馬淵氏は「由々しきことだ。おわびする」と謝罪した。

外務省はウクライナ全土の危険情報を最高度の「レベル4」(退避勧告)にしている。松野博一官房長官は記者会見で「ウクライナへの渡航はどのような目的であれやめるよう求めている。取りやめるべきだった。遺憾だ」と述べた。

立民の西村智奈美幹事長は会見で、小熊氏を幹事長代理職の1カ月停止としたと発表した。党の聴取に対し、小熊氏が「義憤にかられた。計画的行動ではない。軽率だった」と話していることも明らかにした。

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