三菱自、3年ぶり黒字 740億円

三菱自動車の令和4年3月期連結決算は、最終損益が740億円の黒字に
三菱自動車の令和4年3月期連結決算は、最終損益が740億円の黒字に

三菱自動車が10日発表した令和4年3月期連結決算は、最終損益が740億円の黒字(前期は3123億円の赤字)だった。黒字は3年ぶり。新型コロナウイルス禍からの経済活動再開で、海外を中心に販売が回復した。経費抑制や円安も寄与した。売上高は前期比40・1%増の2兆389億円だった。

世界販売台数は17%増の93万7千台。北米でスポーツ用多目的車(SUV)の新型が好評だったほか、主力の東南アジアの販売も堅調だった。5年3月期は最終利益を1・3%増の750億円、売上高を12・3%増の2兆2900億円と見込んだ。世界販売台数は93万8千台を計画する。

一方、半導体不足などによる減産が続いていることに関し、オンラインで記者会見した池谷光司副社長は「中国の都市封鎖など、いろいろ(問題が)継続している」と述べ、5年3月期も同水準の影響が出ると指摘した。

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