元国循看護師、患者カードで120万円引き出し 容疑で逮捕

大阪府警本部=大阪市中央区
大阪府警本部=大阪市中央区

入院患者の病室からキャッシュカードを盗み現金120万円を引き出したとして、大阪府警吹田署は10日、窃盗容疑で国立循環器病研究センター(同府吹田市)の元看護師、武田隆一容疑者(24)=同府摂津市正雀=を逮捕した。「盗んでいない」と容疑を否認しているという。

逮捕容疑は2月上旬、同センターに入院していた70代男性の病室からキャッシュカードを盗み、院内のATMで数回にわたり現金計120万円を引き出したとしている。

同署などによると、武田容疑者は男性が入院していた病棟を担当。事件後に退職していた。男性の親族から被害届を受けて捜査したところ、武田容疑者の関与が浮上したという。

同センターによると、昨年秋から患者の現金が紛失する事案が相次いでおり、同署で関連を調べる。

同センターは「逮捕は大変遺憾。捜査には全面的に協力し、再発防止に努める」としている。

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