露軍、東部ポパスナ制圧と発表2022/5/10 22:52国際欧州・ロシアウクライナ侵攻反応8日、ウクライナ東部ルガンスク州で、学校への攻撃を受け、現場近くで活動する救急隊員(ウクライナ非常事態庁提供・ロイター=共同)ロシア国防省は10日、露軍部隊が制圧を目指すウクライナ東部ルガンスク州ポパスナを制圧し、州境まで前進したと主張した。これに対し、同州のガイダイ知事は、ウクライナ軍はポパスナから撤退したものの、後方で防衛線を構築していると主張。州境まで達したとする露国防省の発表は虚偽だとした。ウクライナメディアが伝えた。東部マリウポリの製鉄所に籠城するウクライナ部隊「アゾフ大隊」は10日、交流サイト(SNS)を通じ「露軍の爆撃や艦砲射撃、地上部隊の突入の試みが続いている」と述べた。