電子部品大手のTDKは10日、岩手県北上市に車載向け電子部品の新工場を建設すると発表した。投資額は約500億円。令和5年3月に着工し、6年9月の稼働開始を目指す。約400人の新たな雇用を想定する。
北上市の既存工場の敷地内に建てる。手がけるのは電気の流れを安定させる「積層セラミックコンデンサー」。電気自動車(EV)に欠かせない部品で、1台当たり約1万個が搭載される。
自動車メーカーは世界的な脱炭素の流れの中で急速にEV化を進めており、TDKは6年の生産能力を倍増させて需要の増加に対応する。
電子部品大手のTDKは10日、岩手県北上市に車載向け電子部品の新工場を建設すると発表した。投資額は約500億円。令和5年3月に着工し、6年9月の稼働開始を目指す。約400人の新たな雇用を想定する。
北上市の既存工場の敷地内に建てる。手がけるのは電気の流れを安定させる「積層セラミックコンデンサー」。電気自動車(EV)に欠かせない部品で、1台当たり約1万個が搭載される。
自動車メーカーは世界的な脱炭素の流れの中で急速にEV化を進めており、TDKは6年の生産能力を倍増させて需要の増加に対応する。