清水寺は2・8倍に GW、昨年から軒並み増加

清水寺周辺では、雨の中、マスク姿の観光客がGWを楽しんでいた=4月29日午後、京都市東山区(渡辺恭晃撮影)
清水寺周辺では、雨の中、マスク姿の観光客がGWを楽しんでいた=4月29日午後、京都市東山区(渡辺恭晃撮影)

3年ぶりに新型コロナウイルス感染対策の行動制限がない今年のゴールデンウイーク(GW)は、全国の行楽地や繁華街で人出の増加がみられた。システム会社「アグープ」が抽出したデータの分析で分かった。

アグープがスマートフォンの位置情報から算出した各地の滞在人口を基に、先月29日から今月8日の午後3時台の人出の平均を、昨年のGW期間(4月29日~5月5日)と比較した。

行楽地では、清水寺・高台寺周辺(京都市)で約2.8倍と大幅に昨年を上回った。那覇市の観光メインストリート「国際通り」で約1.4倍、北海道の小樽エリアでは約1.2倍増えた。

関東各地の行楽地では、東京・浅草が約1.8倍、栃木県日光市の日光東照宮が約1.1倍と増加した一方、神奈川県箱根町では約0.9倍と減少した。

人出の増加は交通機関でもみられた。主要な駅では東京駅が約1.9倍、上野駅が約2.1倍増えた。一方、横浜駅は約1.2倍の増加にとどまった。空港に直結する駅では、羽田空港の国内線ターミナル駅が約1.5倍、新千歳空港駅が約1.3倍となり、空港利用者についても増加したとみられる。

都内の繁華街でも人出が増加し、渋谷センター街は昨年の約1.9倍となった。銀座で約1.7倍、新宿・歌舞伎町で約1.5倍の増加となった。

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