「終戦の日」に犠牲者悼む 緊張の中、無名戦士の記念碑に献花

ウクライナの首都キーウの公園にある無名戦士の記念碑を訪れた人たち=8日(共同)
ウクライナの首都キーウの公園にある無名戦士の記念碑を訪れた人たち=8日(共同)

欧州での第2次大戦の終結から77年を迎えた8日、ウクライナの首都キーウ(キエフ)の公園で、市民が無名戦士の記念碑に花を手向けた。ロシアの対ドイツ戦勝記念日を翌日に控え、街に緊張感が漂う中、訪れた人々は大戦やロシアによる侵攻で戦死した兵士を悼んだ。

旧ソ連のウクライナでは、ロシアと同じ5月9日を戦勝記念日としてきたが、2014年のクリミア半島強制編入などを受けた反ロ感情の高まりを背景に、欧州と同様に5月8日が終戦の日と定められた。(共同)

ウクライナの首都キーウの公園で、無名戦士の記念碑付近を警備する兵士ら=8日(共同)
ウクライナの首都キーウの公園で、無名戦士の記念碑付近を警備する兵士ら=8日(共同)

幼少期に第2次大戦を経験したアナトーリ・デビツキさん(81)は「ソ連はプロパガンダに囲まれたうそだらけの国だった」と振り返った。侵攻で多くの無抵抗な市民が犠牲になったとして「ロシアはナチスと同じことをしている」とも指摘した。

ウクライナの首都キーウの公園にある無名戦士の記念碑を訪れ、献花する女性=8日(共同)
ウクライナの首都キーウの公園にある無名戦士の記念碑を訪れ、献花する女性=8日(共同)
ウクライナの首都キーウの繁華街を歩く人ら=8日(共同)
ウクライナの首都キーウの繁華街を歩く人ら=8日(共同)

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