視察でグリーン車は不適切、自民大阪府議団が改正案

東海道新幹線の新型車両「N700S」のグリーン車内
東海道新幹線の新型車両「N700S」のグリーン車内

自民党大阪府議団は9日、府議が公務で新幹線を利用する場合に公費でグリーン車に乗ることができる現行制度を改め、支給額の上限を指定席特急料金の範囲にとどめる条例改正案を5月議会に提案する方針を固めた。来春の統一地方選挙をにらんで改革姿勢をアピールし、最大会派の大阪維新の会に対抗する狙い。

自民府議団によると、現行の条例では、府議が委員会の視察などで鉄道を使う際、普通運賃や特急料金のほか新幹線などのグリーン車料金が支給対象。条例改正案が成立すれば府の一般職員と同様、グリーン車料金は支給されない。今後、各会派に賛同を求める。

自民府議団の原田亮幹事長は「グリーン車料金の支給は、府民感覚からかけ離れている。厳しい財政状況の中で率先して財政削減に貢献する姿勢を示したい」と述べた。5月議会は20日に開会される。

会員限定記事会員サービス詳細