東京円、一時131円34銭 20年ぶり円安水準

週明け9日の東京外国為替市場の円相場はドルに対して下落し、一時1ドル=131円34銭を付けて2002年4月以来、約20年ぶりの円安ドル高水準となった。先月28日に海外市場で付けた1ドル=131円25銭を下回った。

午後5時現在は前週末比69銭円安ドル高の1ドル=131円20~21銭。ユーロは62銭円安ユーロ高の1ユーロ=137円91~95銭。

米国の労働市場の堅調さを背景に、米連邦準備制度理事会(FRB)が金融引き締めを急ぐとの観測から、日米の金利差拡大を見込んだ円売りドル買いが一段と進んだ。国内輸入企業による実需のドル買いもみられた。

市場では「このまま円安が止まらなければ、政府関係者から牽制(けんせい)する発言が出てくるだろう」(外為ブローカー)との声があった。

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