トランポリン女子で東京五輪代表の森ひかるが9日、東京都内で会見し、「TOKIOインカラミ」と所属契約を結んだことを明らかにした。
2019年世界選手権女王として臨んだ同五輪は、ミスが響いて予選落ち。その後は一時引退も検討し、人生初のアルバイトも経験したが、2月に現役続行を決断。交流サイト(SNS)で表明していた。この日改めて、「トランポリンは楽しいという気持ちや、選手はすてきでありがたい立場だと、いろいろ体験して感じることができた」と、決断の理由を口にした。
所属先は自らメールして契約にこぎつけたといい、2年後のパリ五輪については「少しずつ視野にも入ってきている。金メダルを取ります」と宣言した。