右手にマウスを持ち、パソコンとにらめっこをする石像。近くにはマスク姿でミシンをかけたり、将棋を指したりする表情豊かな仲間の姿も…。
さまざまな格好の羅漢像が並んでいるのは川崎市麻生区の浄慶寺。住職の麻生諦善さん(80)が「後世の人に現代の流行などを知ってもらえるように」と平成初期から、世相を反映させた像を置き始めた。今では約50体が境内に並ぶ。
羅漢とは仏道修行の聖人。コロナ禍がいまだに収まらない中、外に飛び出してリモート修行に励んでいるのだろうか。
(写真報道局 鴨川一也)
右手にマウスを持ち、パソコンとにらめっこをする石像。近くにはマスク姿でミシンをかけたり、将棋を指したりする表情豊かな仲間の姿も…。
さまざまな格好の羅漢像が並んでいるのは川崎市麻生区の浄慶寺。住職の麻生諦善さん(80)が「後世の人に現代の流行などを知ってもらえるように」と平成初期から、世相を反映させた像を置き始めた。今では約50体が境内に並ぶ。
羅漢とは仏道修行の聖人。コロナ禍がいまだに収まらない中、外に飛び出してリモート修行に励んでいるのだろうか。
(写真報道局 鴨川一也)