サケ・マス、続々水揚げ 日露交渉影響で3週間遅れ

鮮魚店「根室海鮮市場」に並ぶトキシラズなど=9日午後、北海道根室市
鮮魚店「根室海鮮市場」に並ぶトキシラズなど=9日午後、北海道根室市

日本の排他的経済水域(EEZ)で操業するサケ・マス流し網漁の漁船が北海道東部の港で続々と水揚げしている。ロシアのウクライナ侵攻を巡って漁業交渉の妥結がずれ込み、出漁が例年より3週間ほど遅れていた。

9日正午ごろ、根室市の鮮魚店「根室海鮮市場」には仕入れたばかりのトキシラズ(サケ)、カラフトマスなど約40匹が並べられていた。例年よりやや割高で、店長の田中忍専務(45)は「全体的に小ぶり。まだ漁期はあるので今後に期待したい」と話した。買い物に来た同市の女性(77)は「季節物のトキシラズは地元にとって重要な魚。毎年買っている」と笑みをみせた。

鮮魚店「根室海鮮市場」に並ぶトキシラズを見せる田中忍専務=9日午後、北海道根室市
鮮魚店「根室海鮮市場」に並ぶトキシラズを見せる田中忍専務=9日午後、北海道根室市

「太平洋小型さけ・ます漁業協会」(札幌市)によると、9日までに16隻が出漁している。漁期は7月7日まで。

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