葵祭にハート形の葉 フタバアオイの奉納式

育てたフタバアオイを境内に奉納する子供たち=京都市北区
育てたフタバアオイを境内に奉納する子供たち=京都市北区

京都三大祭りの一つ、葵祭の神事(15日)を前に、フタバアオイを栽培する「葵プロジェクト」に賛同する地元住民らが7日、丹精して育てた苗100本を上賀茂神社(京都市北区)に奉納した。

フタバアオイはハート形の葉が特徴で、祭りで神事を執り行う神職らの装束や本殿の飾り付けに使われる。例年約1万枚の葉が使用される。

かつては上賀茂神社の境内に自生していたが、15年ほど前に気候変動や獣害の影響で激減。平成22年、教育機関や企業、個人が協力してフタバアオイを育成するプロジェクトが始まった。

この日、参加者らは各自で育てた苗を境内に植え替えて奉納。参加した上賀茂こども園の田中楓馬(ふうま)君(5)は「これから大きくなってほしい」と笑顔で話していた。

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