サッカーのベルギー1部リーグ上位プレーオフで8日、サンジロワーズの町田浩樹はホームのクラブ・ブリュージュ戦にフル出場。0―0の後半24分から投入された三笘薫は、1点を追うロスタイムに空中戦で顔を相手の頭で強打して鼻血を出した。終了間際には反則覚悟のタックルで相手を倒したが、こぼれ球を決められて0―2とされ試合終了。
レギュラーシーズンで首位を独走したチームはプレーオフ初黒星を喫し、クラブ・ブリュージュと入れ替わって2位に後退。残り3試合に向け、町田は「今まで追われる側だったが、ここからは追う側なのでプレッシャーはない」と前向きに話した。(共同)