自民・茂木氏「誤った行為を正当化」 プーチン氏を批判

会見する自民党の茂木敏充幹事長=4月11日午後、東京・永田町の自民党本部(矢島康弘撮影)
会見する自民党の茂木敏充幹事長=4月11日午後、東京・永田町の自民党本部(矢島康弘撮影)

自民党の茂木敏充幹事長は9日の記者会見で、ロシアのプーチン大統領が第二次大戦の対ナチス・ドイツ戦勝記念日を祝う式典で、ウクライナ侵攻について「特別軍事作戦は避けられず、唯一の正しい選択だった」と発言したことに関し、「明らかに誤った行為をしていることを正当化するための発言と受けとめている」と批判した。

茂木氏は「力による一方的な現状変更の試みは世界のどこに置いても断じて受け入れられない。国際社会が一致団結して、ロシアに厳しく対応していくことが必要だ」とも語った。

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