G大阪が6戦ぶり勝利 神戸との阪神ダービー制す

【G大阪―神戸】後半、先制ゴールを決め喜ぶG大阪・権敬源(手前右)ら=5月8日、パナスタ
【G大阪―神戸】後半、先制ゴールを決め喜ぶG大阪・権敬源(手前右)ら=5月8日、パナスタ

サッカーの明治安田生命J1リーグは8日、パナソニックスタジアム吹田で行われたG大阪-神戸で、G大阪が2-0で勝って、リーグ6戦ぶりとなる勝ち点3をつかんだ。ルヴァン杯も挟んで4試合連続無得点と深刻な得点力不足に陥っていたが、後半36分に権敬原がセットプレーの流れから先制点をあげ、後半46分にウェリントンシウバが追加点。片野坂監督は「ホームゲームで、ゴールデンウイークの最終日、そして母の日。たくさんのサポーターにお越しいただいて、何とか勝利をプレゼントできてうれしく思います」と笑みを浮かべた。

前半34分に神戸の菊池がペナルティーエリア付近のパトリックへのスライディングで、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が適用されて得点機会阻止で一発退場。G大阪は早々に数的有利に立って攻勢を仕掛けたが、ゴールポストに3度阻まれるなど歯がゆい時間が続いた。それでも試合終盤に得た右CKから、こぼれ球を今季新加入の韓国代表DFが頭で押し込んでJ1初ゴール。「何よりも勝てたことをうれしく思います」と喜びながら「ディフェンスなので、ゴールを決めるよりも無失点でという思いを持ってます」と話した。

一方の神戸は4月中旬からタイでアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦い、J組を無敗で首位通過。その勢いを持ち込みたかったが、退場者を出すアクシデントをはね返すことはできなかった。コンディション不良でACLの遠征を回避していたイニエスタを後半9分から投入したが、勝ち点には結びつかず。11試合未勝利、勝ち点4で最下位のまま。就任1カ月となったロティーナ監督は「順位を見ると心配になるのは当然。同時にどんな試合でも成長のチャンスだと思っている」と懸命に前を向いていた。(大石豊佳)

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