サウジ国王が検査入院 86歳、詳細は不明

サウジアラビアのサルマン国王=2021年10月30日、リヤド(サウジ王室提供・AP)
サウジアラビアのサルマン国王=2021年10月30日、リヤド(サウジ王室提供・AP)

世界最大級の産油国、サウジアラビアの国営通信は8日、サルマン国王(86)が7日、検査のため西部ジッダの病院に入院したと伝えた。容体などの詳細は明らかにされていない。

国王はこれまでも体調不良説があった。国営メディアが国王の体調を明らかにすることは珍しいが、2020年7月には国王が胆のう炎の検査のため首都リヤドの病院に一時入院したと伝えている。

サルマン国王はアブドルアジズ初代国王の実子でリヤド州の知事などを務め15年に即位した。サウジはイスラム教の聖地メッカとメディナを抱え、アラブ世界の重鎮として国王は大きな権威を保持している。

一方、高齢のため公の場に姿を現すことは限られ、息子のムハンマド皇太子(36)がサウジの事実上の最高権力者として国内改革などを指揮している。(共同)

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