休場明け照ノ富士、大栄翔に黒星 大相撲夏場所初日

【大相撲五月場所初日】●照ノ富士(おしだし)大栄翔○ 初日黒星を喫した照ノ富士=両国国技館(尾崎修二撮影)
【大相撲五月場所初日】●照ノ富士(おしだし)大栄翔○ 初日黒星を喫した照ノ富士=両国国技館(尾崎修二撮影)

大相撲夏場所初日は8日、東京・両国国技館で行われ、1横綱2大関が敗れる波乱の幕開けとなった。休場明けの横綱照ノ富士は小結大栄翔に押し出された。大関陣は、御嶽海が高安を下したが、正代は霧馬山に、貴景勝は琴ノ若にそれぞれ敗れた。先場所優勝の関脇若隆景は北勝富士を寄り切り、白星発進となった。

先場所、右かかとと左膝を痛めて途中休場した照ノ富士。回復具合が注目される中、この日は先場所敗れている難敵・大栄翔が相手だった。照ノ富士は立ち合いで、大栄翔の突き押しに上体を起こされると、真っすぐ後退し、力なく土俵を割った。

勝負が決まった直後、首をひねり、リモート取材に姿を見せなかった横綱。土俵下で取組を見届けた師匠の伊勢ケ浜審判長(元横綱旭富士)は、照ノ富士について「ちょっと相撲が高かった。前かがみにならないとまわしに手がかからない」と指摘し、大栄翔には「いつも通りの相撲を取った」と語った。

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