夏場所8日初日 大関足固めへ若隆景「期待伝わる」

優勝額贈呈式で記念撮影に応じる若隆景=7日午前10時31分、東京・両国国技館(代表撮影)
優勝額贈呈式で記念撮影に応じる若隆景=7日午前10時31分、東京・両国国技館(代表撮影)

8日に東京都墨田区の両国国技館で初日を迎える大相撲夏場所では、先場所12勝で初優勝を飾った関脇若隆景が大関昇進への足固めを狙う。今場所も勝ち星を2けたに乗せ、名古屋場所で昇進を懸ける形に持っていけるか注目される。

若隆景は「期待の声はすごく伝わってくる。応えられるように、やるべきことをやって臨みたい」と、自分の相撲に集中する姿勢を崩していない。部屋で稽古相手を務める兄の若元春が「以前と比べて全然勝てない。10番取って1番勝てればよい方。(若隆景は)今、ノリノリなんで。気合もすごい」と語るように、心技体とも充実している。

先場所、最後まで優勝を争った高安、自己最高位の前頭2枚目まで番付を上げた琴ノ若らにも勢いある相撲を期待したい。

対して横綱大関陣は優勝争いを引っ張り、存在感を示せるか。

休場明けの一人横綱照ノ富士は、痛めていた右かかとと左膝の具合が気がかりだが、師匠の伊勢ケ浜親方(元横綱旭富士)は「自分から『出稽古に行く』と言ってきたくらいだから気合が入っているのでは」とみる。場所前、合同稽古に参加した照ノ富士は「調整はできたんじゃないかなと思う。自分の仕事を一生懸命やりたい」と意気込みを語っている。

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