ホンダ、4月の中国販売36%減 上海封鎖が影響

ホンダのロゴ
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【北京=三塚聖平】ホンダは7日、中国市場における4月の新車販売台数が、前年同月比36・3%減の9万5216台だったと発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により上海市などでロックダウン(都市封鎖)が続き、サプライチェーン(供給網)が混乱したことが響いた。

前年割れは2カ月連続だった。感染対策として中国各地で移動制限が強化されており、部品を供給するサプライヤーや物流網に支障が生じた。ホンダと現地企業との合弁会社である「東風ホンダ」(湖北省武漢市)と「広汽ホンダ」(広東省広州市)のそれぞれの工場で、生産調整を行うといった影響が出ている。

中国各地では3月から感染拡大が深刻化し、上海が3月28日から1カ月以上も封鎖を続けている。4月に北京市で開催予定だった北京国際モーターショーも延期に追い込まれた。習近平政権は「ゼロコロナ」政策の下で感染拡大を徹底的に押さえ込む方針をとっているが、それにより中国経済に混乱が広がっている。

トヨタ自動車など他の日系大手各社も近く、4月の新車販売台数を発表する。

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