曽我ひとみさん「一日も早い解決を」自民有志と面会

自民党有志による議員連盟と面会する拉致被害者の曽我ひとみさん=7日、新潟県佐渡市
自民党有志による議員連盟と面会する拉致被害者の曽我ひとみさん=7日、新潟県佐渡市

「佐渡島の金山」の世界文化遺産登録を目指す自民党有志の議員連盟は7日午前、北朝鮮による拉致被害者の曽我ひとみさんと新潟県佐渡市内で面会した。曽我さんは「拉致問題だけは党派関係なく、自分の家族がこういった状況に置かれたらという気持ちで、もう一度いろんな案を出しながら、一日も早い解決のためにご尽力をお願いしたい」と訴えた。

曽我さんは平成14年の帰国から今年で20年になることに触れ、「明日は明日はと20年間待っていたが、帰国を果たせたのはたった5人だけだった。北朝鮮に捕らわれたままで、大変苦しい生活を送っている被害者のことを考えると、いてもたってもいられない気持ちになる」と語った。

また、一緒に拉致された母のミヨシさん=拉致当時(46)=の帰国が実現していないことに関し、「毎年、母の日に何を贈ろうかと思っているが、気持ちだけで、直接母に渡すことができないのは本当に心が痛む」と述べた。

議連会長の中曽根弘文元外相は「一刻も早く曽我さんのお母さんをはじめ、残された方々の帰国に向けて国会議員として努力をしなければならない」と強調した。

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