ラグビーのNTTリーグワン1部最終節第1日は7日、埼玉・熊谷ラグビー場で1試合が行われ、埼玉が東京ベイを35―14で下し、14連勝で14勝2敗の勝ち点61として2位となった。
新型コロナウイルスの影響で開幕2戦が不戦敗となった埼玉は破竹の14連勝を飾り、2位でのプレーオフ進出。2週間後の準決勝でも対戦する東京ベイに前半は手を焼いたが、堅守から攻撃につなげる得意の形に持ち込み、終盤に3トライを重ねて突き放した。
「いい形でプレッシャーをかけられた。準決勝ではもっといいディフェンスができるんじゃないかとワクワクしている」とフッカーの坂手主将。前身のトップリーグ最終シーズンを制した強豪が、リーグワン初代王座獲得へ勢いを加速させた。