大麻草抽出成分「CBD」入りコーヒーやクッキー売る店も

CBDオイルを入れたコーヒーなどを提供している大阪市内のカフェ
CBDオイルを入れたコーヒーなどを提供している大阪市内のカフェ

大麻草抽出成分の「カンナビジオール(CBD)」が含まれる食品や化粧品などが急速に流通している。炎症の鎮静やリラックス効果があるとされる一方、健康被害に関する相談が増加。違法な成分が混入される事例もあり、厚生労働省が注意喚起している。CBDとはどんなものなのか。

本当に安全?大麻草抽出成分「CBD」入り製品の流通加速

「飲んでしばらくすると、ふわっとリラックスできますよ」。大阪市内のカフェのオーナーの男性はこう語る。さらりとしたオイルはホットコーヒーに数滴垂らしても、味に何ら変化はないという。

男性は「レストレスレッグス症候群」による不眠で悩んでいた数年前にCBDと出会った。CBD配合のバームを脚に塗って寝たところ、安眠できるようになったという。その後もリラックスしたいときや、集中力を高めたいときにCBDオイルをドリンクに入れて飲んだり、リキッドをたばこのように吸ったりしている。「CBDを使用してから調子が良い。この効果を広く知ってほしい」と訴える。

店内には、バームやオイルのほか、CBD入りのチョコレートやクッキーなど約30種類のCBD製品が並ぶ。法律上の規定はないが、肺に吸引して使用するリキッドについては、効果が出やすいため19歳以下は購入できないよう身分証の提示などを求めているという。(石橋明日佳)

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