朝晴れエッセー

初めてのスマホ決済・5月6日

デジタル商品券の使用期限が終了した。地域振興券のデジタル版である。

発売について市の広報誌に掲載されたとき、これは無理と思った。スマホに変えて日が浅いからだが、折しもコロナでステイホームの日々。進歩を求めて商品券を入手してみようと思い立った。

2次元コードを読み取り画面の誘導に従い手続きに進む。するとある画面から先へ進まなくなった。質問センターに電話するも何日もつながらない。仕方がないので市役所に電話すると「来庁すれば教えます」とのお言葉。翌日スマホ持参で出かけた。

すると何と私と同じ高齢の先客が窓口で説明を受けているではないか! 係の方が手取り足取り教えてくださり無事手続き成功。ささやかな達成感。

さっそく帰りにスマホ片手にレジに並ぶ。

「商品券使いますか?」「はい」

しかし、なかなか目的の画面が出てこない。「QRコードを読み込んでください」「?」。後ろの行列は長くなり私はますます焦る。「すみません、今日のところは現金で」とデジタルデビューならず。次の買い物ではお店の方も高齢で双方わからず再び現金。

別の日に再びトライ。もたもたしていると若い店員さんが「ここをこうして…」と誘導してくれた。「チャリン」。できた-。初デジタル決済! これを機に何とか使えるようになりました。

たくさん迷惑をかけたけれど、若い方たちのご親切が高齢者のデジタル参加に一役買ってくださいました。ありがとう! 感謝します。


風間明子(あきらこ)(72) 神奈川県藤沢市

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