米大統領報道官に黒人女性 サキ氏離職、多様性重視

カリーン・ジャンピエール副報道官(左)とサキ報道官=5日、米ワシントン(ロイター)
カリーン・ジャンピエール副報道官(左)とサキ報道官=5日、米ワシントン(ロイター)

バイデン米大統領は5日、ジェン・サキ大統領報道官が13日に離職し、後任にカリーン・ジャンピエール副報道官を昇格させると発表した。サキ氏によると、黒人女性が大統領報道官になるのは初めて。多様性を重んじるバイデン政権を象徴する人事となる。

サキ氏はリベラル系ニュース専門局MSNBCテレビの番組司会者に転身すると報じられている。バイデン氏はジャンピエール氏の「経験、才能、誠実さ」を称賛し「私と政権を代弁する強力な存在になる」と強調。サキ氏については「ホワイトハウスの記者会見室に良識と敬意、礼儀を取り戻した」とたたえた。

一方、アニタ・ダン氏を大統領上級顧問に復帰させる人事も発表した。ダン氏は2020年の大統領選でバイデン陣営を立て直し、政権発足と同時にホワイトハウス入りして昨年8月に離職していた。(共同)

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