米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平(27)が5日、「二刀流」の先駆者ベーブ・ルースが活躍したボストンのフェンウェイ・パークのマウンドにメジャー5年目で初めて立ち、7回無失点、11奪三振の好投で今季3勝目を挙げた。打者でも2安打1打点と躍動し、敵地のスタンドを埋めたファンをうならせた。チームは8―0で完勝。
大谷は「3番・投手兼指名打者」として出場。100年以上の歴史を誇る球場で、投手が上位打線に投手が4番までの上位打線に名を連ねるのは1919年9月20日に「4番・投手」で先発したルース以来、103年ぶりのことだった。(共同)
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レッドソックス戦の8回、左翼フェンス直撃の適時打を放つエンゼルス・大谷=ボストン(共同)