大谷が11K3勝&タイムリー ボストンで103年ぶり二刀流

相手打者をストライクに仕留めた大谷翔平投手=5日、ボストン(AP)
相手打者をストライクに仕留めた大谷翔平投手=5日、ボストン(AP)

米大リーグ、エンゼルスの大谷翔平は5日、ボストンでのレッドソックス戦に今季5度目の投打二刀流、「3番・投手」で出場。投では今季最長の7回を最多の99球、6安打無失点、11三振を奪い、無四球の好投で3勝目を挙げた。防御率は3・08。打撃では4打数2安打1打点、打率は2割4分。レッドソックスの本拠地フェンウェイパークでは初めての二刀流で、ベーブ・ルース以来103年ぶり。試合はウォルシュの4号2ランや大谷のタイムリーなどでエンゼルスが8-0で勝った。

投では初回に2番デバースの振り逃げを含む3者連続三振を奪うなど、軸足の右脚の不安を感じさせない立ち上がり。最速100マイル(約161キロ)のフォーシームと、スライダー、スプリットを織り交ぜ、三振の山を築いた。三回2死一、二塁で4番マルティネスを三振に打ち取ったフォーシームを投げた際や七回に1番ストーリーから三振を奪ったときなど、マウンド上で何度も吠えるほど気合が入っていた。

打では一回2死走者なしの第1打席では最年長42歳左腕ヒルに初球を一ゴロ。四回1死一塁での第2打席はセンター後方の大飛球を野手が日光で打球を見失い、中越え安打。七回先頭の第3打席は中飛。八回無死満塁での第4打席はグリーンモンスター直撃の左越え適時打を放った。

大谷は1日の敵地ホワイトソックス戦で一塁に駆け込んだ際、右股関節に張りを訴えて途中交代、翌2日代打で出場。登板日もずらした。大事には至らず3日のレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発復帰していた。

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