救急搬送困難は2598件 前週比微増、コロナ疑いも

新型コロナウイルスの世界的な流行が長引くなかで、救急車の搬送時間も長くなる傾向が続いている
新型コロナウイルスの世界的な流行が長引くなかで、救急車の搬送時間も長くなる傾向が続いている

総務省消防庁は6日、救急車の到着後も搬送先がすぐに決まらない「救急搬送困難事案」が、4月25日~5月1日の1週間に全国52の消防で計2598件あったと発表した。うち呼吸困難など新型コロナウイルス感染が疑われるのは608件でいずれも前週(4月18~24日)から1%増。新規感染者数が大きく減らない状況が背景にあるとみられる。

地域別では東京消防庁が最多の1390件で前週比5%増。うちコロナ疑いは前週と同数の248件だった。大阪市消防局は11%増の272件、コロナ疑いは12%増の55件。千葉市消防局は6%増の140件、コロナ疑いは10%増の65件だった。

医療機関に受け入れ可能かどうか4回以上照会し、救急隊の到着から搬送開始まで30分以上かかった件数を集計した。

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