維新、社民が参院選福岡に新人 10人乱立の激戦に

日本維新の会は6日、夏の参院選福岡選挙区(改選数3)に新人でイベント関連会社代表、龍野真由美氏(49)を擁立すると発表した。社民党も同日、新人で党福岡県連副代表、福本貴紀氏(49)の擁立を発表した。同選挙区には10党派から10人の候補者が乱立し、改選3議席をめぐる激戦が予想される。

維新の龍野氏は福岡県大川市出身で、現在は司会やイベント・選挙スタッフなどを派遣する会社を経営し、自らも司会や専門学校講師を務める。

社民の福本氏は北九州市出身。福岡大学を卒業後、地元の自動車販売会社や食品メーカーに勤務し、4月に県連副代表に就いた。

同選挙区にはこのほか、いずれも現職で自民党の大家敏志氏(54)、立憲民主党の古賀之士氏(63)、公明党の秋野公造氏(54)、いずれも新人で国民民主党の大田京子氏(43)、共産党の真島省三氏(59)、れいわ新選組の奥田芙美代氏(44)、NHK党の熊丸英治氏(52)、諸派の江夏正敏氏(54)が出馬を予定している。

会員限定記事会員サービス詳細