杭州アジア大会、来年に延期 コロナ拡大でOCA理事会

2018年9月、ジャカルタ・アジア大会の閉会式で、引き継がれた大会旗を振る中国・杭州の関係者(共同)
2018年9月、ジャカルタ・アジア大会の閉会式で、引き継がれた大会旗を振る中国・杭州の関係者(共同)

アジア・オリンピック評議会(OCA)は6日、タシケントで理事会を開き、新型コロナウイルス感染症の影響で、9月に中国・杭州で開催予定だった第19回アジア競技大会を延期することを決めた。関係者が明らかにした。来年に開催する方向で調整し、具体的な日程は作業部会を設置して検討する。新型コロナによる大規模な国際総合大会の延期は、2020年夏から21年夏に1年先送りされた東京五輪・パラリンピックの例がある。

中国は感染封じ込めを目指す「ゼロコロナ」政策を敷いてきたが、3月以降、感染者が急増。上海ではロックダウン(都市封鎖)が続いている。北京も感染が拡大し、対策を強化している。延期の判断は、中国国内のこうした状況を考慮したとみられる。

アジア大会は4年に1度の開催。杭州大会の当初の会期は22年9月10~25日で、五輪より多い40競技を実施し、1万人以上の選手が参加する予定だった。

26年大会は愛知県と名古屋市の共催が決まっている。(共同)

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