日本相撲協会は6日、大相撲夏場所(8日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、初日の取組を決めた。先場所初優勝の関脇若隆景は北勝富士と対戦。左膝などの負傷で春場所を途中休場した一人横綱の照ノ富士は、先場所敗れた小結大栄翔の挑戦を受ける。
新大関の先場所で11勝を挙げた御嶽海は、先場所の優勝決定戦で若隆景に敗れた元大関の高安と対戦。正代は霧馬山、貴景勝は先場所11勝の琴ノ若をそれぞれ迎え撃つ。
十両以上で初日から休場するのは幕内の逸ノ城と石浦。逸ノ城は1日に新型コロナウイルスの検査で陽性が判明した。