北朝鮮、今月核実験準備か 米「鉄壁の拡大抑止」

3月4日に撮影された北朝鮮北東部豊渓里の核実験場の衛星写真。白線で囲まれた部分は、左から木材やおがくずとみられるもの、新しい建物、修復作業をしているとみられる場所にある新しい木材(マクサー・テクノロジーズ/ミドルベリー国際大学院モントレー校提供、共同)
3月4日に撮影された北朝鮮北東部豊渓里の核実験場の衛星写真。白線で囲まれた部分は、左から木材やおがくずとみられるもの、新しい建物、修復作業をしているとみられる場所にある新しい木材(マクサー・テクノロジーズ/ミドルベリー国際大学院モントレー校提供、共同)

米CNNテレビは5日、米軍と情報機関の分析として、北朝鮮が今月中に核実験再開に向けた準備を整える可能性があると報じた。北東部豊渓里(プンゲリ)の核実験場で準備を進めているという。サキ米大統領報道官は記者会見で、バイデン大統領が今月訪問する日本と韓国で、北朝鮮などの脅威に対して核の傘を含めた「拡大抑止」が「鉄壁だと明確に示す」と表明した。

韓国の有力紙、東亜日報は6日、ソウルで21日に予定される米韓首脳会談の直前に、北朝鮮が核実験を行う可能性が高いと報じた。韓国政府は北朝鮮が重量400~500キロ、直径60センチ未満の小型核弾頭を既に完成させたとみているという。

米シンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)は4月25日に撮影された商業衛星写真に基づき、豊渓里の核実験場の坑道で掘削が続いていると指摘。CNNによると、米国は坑道に核物質が持ち込まれたかどうか監視を続けているという。(共同)

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