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産経抄

5月5日

ユダヤ人大虐殺(ホロコースト)を命じたナチス・ドイツのヒトラーには、ユダヤ人の血が流れていた。確かに昔からあった説である。根拠の一つは、ヒトラーの弁護士だった人物の回想録である。父方の祖父がユダヤ人だと主張していた。もっとも多くの歴史家は、はっきり否定している。

▼ロシアのラブロフ外相が今頃になって怪しげな説を持ち出した。ロシアはウクライナへの侵略を「非ナチ化」のためと正当化してきた。ところがウクライナのゼレンスキー大統領はユダヤ系である。今月1日、イタリアメディアのインタビューで矛盾を指摘されて口にした。「最悪の反ユダヤ主義者はユダヤ人だと聞いている」とも付け加えた。老練な外交官は、つじつまを合わせたつもりらしい。

▼ユダヤ人国家を標榜(ひょうぼう)するイスラエルが猛反発するのは当然だ。先月末にホロコースト記念日を迎えたばかりでもあった。ベネット首相はすぐに「発言は事実ではない」との声明を発表した。「恥知らずで許しがたい」。強い言葉で批判するのはラピド外相である。ホロコーストで祖父は命を落とし、父親はからくも生き延びた。

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