台湾の蔡英文氏、自民党青年局代表団と会談

5日、台湾総統府で会談する蔡英文総統(右手前)と自民党青年局の一行=台北(総統府提供・共同)
5日、台湾総統府で会談する蔡英文総統(右手前)と自民党青年局の一行=台北(総統府提供・共同)

【台北=矢板明夫】台湾の蔡英文総統は5日、台北市内で訪台中の自民党青年局代表団と会談した。蔡氏はロシアによるウクライナ侵攻や中国の台湾に対する軍事的圧力などを念頭に、「世界は今、権威主義国家の対外拡張に直面しており、台湾は民主主義陣営の最前線だ」とし、「台湾と日本がより一層協力関係を強化する必要がある」と述べた。

蔡氏は台湾が2021年9月に加盟申請した環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)についても触れ、「実現に向けて課題に全力で取り組みたい」と述べた。これに対し、代表団の鈴木憲和衆院議員は「私たちは台湾のTPP加盟を支持している」と表明した。

一行は副総統の頼清徳氏とも会談した。7日まで台湾に滞在する予定で、4日には李登輝元総統の墓参りをした。

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