英中銀、4会合連続利上げ 1・0%、13年ぶり高水準

英中央銀行イングランド銀行(ロイター)
英中央銀行イングランド銀行(ロイター)

英中央銀行イングランド銀行(BOE)は5日、主要政策金利を年0・75%から1・0%に引き上げると発表した。4会合連続の利上げで、2009年以来、13年ぶりの水準。ウクライナ危機の影響でエネルギーや食料などの価格高騰に拍車がかかっており、インフレ抑制には一段の金融引き締めが必要だと判断した。

投票権のある9人のうち6人が年0・25%の利上げに賛成し、3人は0・5%の利上げを求めた。量的金融緩和策として買い入れた英国債について、売却を検討する方針も示した。

BOEは物価上昇率見通しを引き上げ、22年4~6月期は9%強になり、10~12月期のピーク時に平均で10%を少し上回ると予測した。

英国では、コロナ禍からの経済活動再開などを背景にインフレが加速し、3月の消費者物価指数は前年同月比7・0%上昇した。(共同)

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