INAC初黒星喫し、優勝は次節以降に持ち越し 星川監督「重たさ感じた」

広島に先制点を奪われ、肩を落とす成宮(左端)らINAC神戸の選手=広島広域公園第一球技場(撮影・林俊志)
広島に先制点を奪われ、肩を落とす成宮(左端)らINAC神戸の選手=広島広域公園第一球技場(撮影・林俊志)

開幕から16試合続けてきた無敗を守れば、優勝が決まった試合。INAC神戸の選手の動きは硬かった。4日に広島広域公園第一球技場で行われたサッカー女子の「Yogibo WEリーグ」。広島に0-1で敗れ、初黒星を喫したINAC神戸の星川監督は「プレッシャーなのか、チームとして微妙に重たさを感じた」と振り返った。

3-2で勝った4月29日の試合から中4日で迎えた広島との再戦。後半に両サイドを突かれた前回対戦の反省からか、後ろに重心を置いた立ち上がりとなった。「(前回対戦からの)勢いを受け流せない部分があった」と星川監督。その分、ゴール前での迫力が乏しくなり、球際でも競り負ける場面が目立った。

失点は前半29分。クロスバーに当たったはねかえりがフリーの選手に渡る不運な形で失った。その後は、前線を田中のワントップから高瀬との2トップに変更したり、京川や浜野ら攻撃的な選手を投入して攻勢を強めたが、最後まで広島ゴールを陥れることはできなかった。

無得点に終わった試合も今季初。「(後半の)45分でリアクションは見せたが、少しゴールが遠かった」と星川監督。高瀬は「これまでは無敗を掲げていたが、自分たちは優勝を目指している。次の試合で勝ってしっかり決めたい」と強調した。

次節、三菱重工浦和が7日のマイナビ仙台戦で引き分け以下に終わるか、INAC神戸が8日のノジマ相模原戦で負けなければ、INAC神戸の優勝が決まる。(北川信行)

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