トランプ氏推薦候補が党予備選で勝利 米中間選に向け本格化

米中西部オハイオ州での集会で演説するトランプ前大統領=4月23日(AP=共同)
米中西部オハイオ州での集会で演説するトランプ前大統領=4月23日(AP=共同)

11月の米中間選挙に向けて民主、共和両党の候補者を決める両党の予備選が3日、中西部のオハイオ州とインディアナ州で行われた。両州を皮切りに5月は10州以上で予備選が実施され選挙戦が本格化。米主要メディアによると、オハイオ州の連邦上院選の共和党予備選では同党のトランプ前大統領が推薦した候補が勝利を確実にし、トランプ氏の根強い影響力が示された。

同予備選では「トランプ派」を自認する候補が乱立。選挙戦終盤にトランプ氏は地元共和党有力者らの反対を押し切って作家J・D・バンス氏に推薦を出した。バンス氏は貧しい白人労働者の悲哀を描いた回想記「ヒルビリー・エレジー」の著者として知られる。

ただ他の陣営は、バンス氏は「反トランプ主義者」で、かつてトランプ氏を激しく批判していたと主張。最終盤まで激戦となった。

同州連邦上院選の民主党予備選では、大統領選の党候補者争いにも出馬経験のあるライアン下院議員が勝利を確実にした。(共同)

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