製鉄所からの民間人退避「喜んでいる」 国連事務総長

ウクライナ・キーウに到着後、取材に応じる国連のグテレス事務総長=4月27日(ゲッティ=共同)
ウクライナ・キーウに到着後、取材に応じる国連のグテレス事務総長=4月27日(ゲッティ=共同)

【ニューヨーク=平田雄介】国連のグテレス事務総長は3日、ロシアが侵攻したウクライナ東部マリウポリの製鉄所から民間人が退避したことについて「国連と赤十字国際委員会(ICRC)が協力した作戦で、100人以上の退避が成功したことを喜んでいる」との声明を発表した。

声明は、ロシアとウクライナ両政府との協力継続が一層の人道的停戦や戦闘地域からの民間人退避、人道支援物資の供給につながることへの期待を示した。

国連でオンライン会見したルブラニ人道問題調整官によると、製鉄所からは3日までに生後6カ月の幼児を含む101人の民間人が退避した。

グテレス氏は4月26日のプーチン露大統領との会談で、製鉄所からの民間人退避に国連とICRCが関与することで原則合意していた。

会員限定記事会員サービス詳細