半導体メモリー分離要求 米WDに投資ファンド

米半導体大手ウエスタン・デジタルのロゴ=2017年1月、カリフォルニア州アーバイン(ロイター)
米半導体大手ウエスタン・デジタルのロゴ=2017年1月、カリフォルニア州アーバイン(ロイター)

「物言う株主」として知られる米投資ファンドのエリオット・マネジメントが、米半導体大手ウエスタン・デジタル(WD)に対し、記録媒体のフラッシュメモリー事業の分離を要求したことが3日、分かった。エリオットがWD経営陣に送った書簡を公表した。

エリオットは事業の売却や独立を促すため、10億ドル(約1300億円)以上を追加で投資することも提案した。フラッシュメモリー事業とハードディスクドライブ(HDD)事業はWDの経営の両輪だが、相乗効果が十分に発揮されておらず、業績が期待を下回っていることを理由に挙げた。

フラッシュメモリーはスマートフォンなどの電子機器の記録媒体として需要が拡大。WDはフラッシュメモリーで日本の半導体大手キオクシアと三重県四日市市の工場を共同運営するなど協業している。(共同)

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