銚子商、市船橋が関東大会へ 春の千葉県高校野球

【銚子商-木更津総合】七回に3点本塁打を放った銚子商の1番・鵜沢智=3日、千葉市稲毛区(前島沙紀撮影)
【銚子商-木更津総合】七回に3点本塁打を放った銚子商の1番・鵜沢智=3日、千葉市稲毛区(前島沙紀撮影)

第75回春季千葉県高校野球大会の準決勝2試合が3日、県野球場(千葉市稲毛区)で行われ、銚子商が春の甲子園大会出場校の木更津総合を6―2で、市船橋が拓大紅陵を5―4で下し、決勝進出を決めた。決勝は4日、県野球場で行われる。また、銚子商と市船橋は、21日から栃木県で開催される春季関東大会への出場権を得た。

第1試合では、銚子商が木更津総合を下し、12年ぶりの春の関東大会出場を決めた。四回までは両者譲らず無得点。試合が動いたのは五回裏で、銚子商の4番・加藤が中前打で出塁すると、5番・石毛の本塁打で2点を先制した。

一方、木更津総合は七回表、4番・芦川の本塁打で1点を返すと、7番代打の三富の適時打で同点に追いついた。

しかし、銚子商は直後の七回裏、1番・鵜沢智の3点本塁打などで一気に4点を追加。その後は木更津総合に反撃を許さなかった。

銚子商の沢田洋一監督は「とにかく振っていこう。本当にそれだけでした」と話した。

第2試合では市船橋と拓大紅陵が接戦を繰り広げた。二回、拓大紅陵は敵失に乗じて1点を先制し、8番・四十住(あいずみ)の遊ゴロの間に1点を追加。

しかし三回、市船橋は安打と四球などで2死二、三塁のチャンスを作ると、3番・森本哲太の2点適時打で同点に追いつく。さらに敵失なども絡み3点目を加え、この回逆転に成功した。

その後は両エースが粘りの投球を披露。互いに決定打を許さぬ一進一退の攻防が続いたが、市船橋が最後まで1点差を守り切り、26年ぶりの春の関東大会出場を決めた。

市船橋の海上雄大監督は「坂本が責任感のあるピッチングをしてくれた」と振り返った。

▽準決勝

木更津総合

000000200-2

00002040×-6

銚子商

(木)金綱、金本、千葉、井上-中西

(銚)飯島-加藤

▽本塁打=芦川(木)、石毛、鵜沢智(銚)▽二塁打=関根、加藤(銚)

拓大紅陵020011000-4

市船橋 00311000×-5

(拓)小堺-四十住

(市)坂本-片野

▽三塁打=田部井(拓)▽二塁打=大立、中村(拓)、黒川(市)

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