サッカーJ1で鹿島連勝、首位キープ エース上田2得点

後半、チーム3点目となるゴールを決める鹿島・上田綺世=カシマスタジアム(蔵賢斗撮影)
後半、チーム3点目となるゴールを決める鹿島・上田綺世=カシマスタジアム(蔵賢斗撮影)

サッカーの明治安田生命J1リーグで3日、首位鹿島は上田の2得点などで磐田を3―1で退け、2連勝で勝ち点25に伸ばした。

エースの鮮やかな仕事だった。1点差に迫られて迎えた後半33分、鹿島の上田はゴールを背にパスを受けて反転しペナルティーエリア左へ進入。鋭く左足を振り抜いて3点目を決めた。磐田の追撃ムードを消して首位キープに貢献し「失点もゲームの流れもよくなかった。払拭するのもFWの仕事」と充実感を漂わせた。

1-0の前半35分には、鈴木の縦パスに抜け出して最終ラインを突破。相手GKとの1対1から左足で豪快にネットを揺らした。今季リーグ戦7ゴールとし、得点ランキングで単独2位に浮上した。

日本代表では結果を残せていない。ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では、3月29日のベトナム戦で先発し得点に絡めなかった。「引き出しを増やさなければ」と、シュート練習は両足で交互に打つなど工夫を凝らす。この日の2得点はいずれも利き足と逆の左足。23歳は「いろんな形でゴールを取れるよう武器にしていかないと」と成長を期している。

慢心はない。「僕らはチャレンジャー。目の前の一戦に勝つことを積み重ねたい」と上田。2016年以来のリーグ制覇へチームを引っ張る。(川峯千尋)

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