新生デュエットペアがデビュー 14歳の比嘉も堂々演技 AS日本選手権

デュエット・テクニカルルーティン 吉田萌(左)、比嘉もえ組の演技=東京辰巳国際水泳場
デュエット・テクニカルルーティン 吉田萌(左)、比嘉もえ組の演技=東京辰巳国際水泳場

女剣士がテーマの曲に乗り、新生ペアがデビューを遂げた。2日に行われたアーティスティックスイミング(AS)の日本選手権デュエット・テクニカルルーティン(TR)で、世界選手権(6月開幕、ブダペスト)代表の吉田萌(ザ・クラブピア88)比嘉もえ(AS広島)組は90・8857点を記録。華麗な足技やリフトをこなし、目立ったミスなく泳ぎ切った。

東京五輪代表で26歳の吉田萌と組む比嘉は、中学3年生の14歳。当初、吉田萌と組む予定だった安永真白(井村ク)のけがにより、急遽(きゅうきょ)、デュエットに抜擢(ばってき)された。中学生での代表入りに、比嘉は「年齢は関係ないと思っている」ときっぱり。この日も「久しぶりの試合でワクワクしていた」と堂々と演技した。

もっとも、吉田萌は「初めての試合の舞台で大きな外しがなかったのはよかったが、自分たちが目指しているのはもっと上」と満足していない。6月の世界選手権(ブダペスト)に向け、技の高さをさらに出していきたいという。

現在の完成度は「60点くらい」と吉田萌。「残りの日にちで、良くなっていくように練習したい」と決意を口にした。(久保まりな)

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