フィギュアスケートでオリエンタルバイオと所属契約を結ぶ北京冬季五輪男子銀メダルの鍵山優真(オリエンタルバイオ・中京大)ら3人が2日、横浜市内で記者会見に臨んだ。鍵山は「新しい4回転ジャンプはもちろん、表現力やスピンを磨いて、自分が理想としているフィギュアスケーターになれたらいい」と決意を新たにした。
オリエンタルバイオは今春、3人の活動を支えるためスケート部を新設。1月の四大陸選手権で男子3位に入った16歳の三浦佳生(オリエンタルバイオ・目黒日大高)は来季、シニアに本格参戦する意向を示し「(左太ももの肉離れを)完治させて、新たな一面を見せられるようにこつこつやりたい」と誓った。
4月の世界ジュニア選手権で女子8位の住吉りをん(オリエンタルバイオ・明大)は「来季は4回転を確実に降り、4年後はエースとして五輪に出場することを目標に一歩一歩進んでいきたい」と抱負を語った。