ワクチン3回目接種日、偽り記録 奈良の医師「トラブル懸念」

奈良市役所=奈良市
奈良市役所=奈良市

奈良市は2日、市内の医療機関の医師が、新型コロナウイルスの3回目ワクチン接種で、30~60代の男女3人の接種日を偽って記録したと発表した。市によると、2回目完了からの間隔が基準に達しないと知りながら接種し、適正な間隔で実施したように装って記録に残した。3人に健康被害は確認されていない。

医師が所属する医療機関のホームページでは、2回目の接種日を記入せず予約ができた。偽装の対象となった3人は、適正な間隔に達する5~20日前に3回目を受けた。

医師は市の聞き取りに「間隔が空いていない接種希望者と過去にもめたことがあり、同様のトラブルが生じて業務に支障が出る可能性を懸念した」という趣旨の説明したという。

市の担当者が、4月に接種記録を確認した際に気付いた。

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